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VR デザインについて

VR Design は熟練のリールデザイナーであるウラジミール・ラチェンコによって設立され、2 ¼”(50mm)から大型の5 ½”(140mm)まで30種を超えるリールをデザインした実績を持っています。トラディショナルなクリック&ポールのシンプルなリールから、フルシールドのスペースエイジ・カーボンファイバードラグのような複雑なリールの設計まで幅広く手がけています。VRのチタンリールは、革新的で高機能で欧米でも高い評価を得ています。また、VRがデザインしたリールは美しく、工業製品としての枠を超えてアートワークと呼ぶに相応しいほどに洗練されています。

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Volodymyr Rachenko - ウラジミールについて

航空エンジニアからリールデザイナーへ

設立者であるウラジミール・ラチェンコは、リールデザイナー/メーカーとして約20年の経験を持つ職人です。しかし、典型的なリールメーカーとは少し違う経歴を持つ人物でもあります。旧ソ連時代から一大工業都市として栄えるウクライナ第二の都市、ハリコフ(ハルキウ)の国立航空宇宙大学航空学研究所で機械工学の修士号を取得し、非常に優秀なエンジニアとして航空関連産業に従事していました。複数のCADシステムを使いこなす技術や航空機に用いられる多様な合成素材に関する知識を身につけた彼には、もう1つ、情熱を燃やす対象がありました。フライフィッシングです。自らのイニシャルを冠したVR Design を立ち上げ、本格的にリールの設計・製造に取りかかったのです。

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実績あるリールデザイナー

Hardy Reels

ウラジミールのリールがデザインにおいても技術水準においても非常に優れていることをいち早く見抜いたのは、Hardyでした。ある展示会の会場で彼のリールを見たHardy社は、自社のリールデザインを彼に任せることにしました。そして、この時Hardyが見いだしたリールは、のちにMarksmanの名で販売されました。革新的なスピンドルレス・デザインは好評を博し、現在でも世界中のフライフィッシャーマンに愛用されています。その後も、Hardyとのコラボレーションは続きました。ZaneやFortunaなども設計もウラジミールによるものです。Zane T3 Ti は製造も任されました。切削に高度な技術を要するチタニウムリールの設計・製造は彼の得意とするところで、サンプルとしてあのCascapediaを全てチタニウムで作り上げてHardyを驚嘆させたこともあるほどです。

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